頭に音楽がこびりついたゲーム…ひとまず4選
どうも、サイダーです。今回はゲーム音楽について。
物心がついた時から、僕はゲームに噛り付いていました。きっかけはばーちゃんの家でいとこ連中勢揃いしてる中でやったスト2でした。男のサガというものでしょうか、何かを意のままに操作するというのは気持ちが良いもので、波動拳を打てるようになるだけでちびっ子であった僕は鼻血が出そうなぐらいに興奮していました。それからというもの、ゲームは僕にとってのライフワークとなっていった訳です。
学校から帰ったらゲーム、休みの日もゲーム、挙句の果てに夜中に起きてゲーム と、目も当てられない状況にどんどんと転げ落ちていくばかり。でも、面白いんだから仕方がありません。最近も隙あらばゲームやりたいのですが、いかんせん結婚してしまうとダメですね、あんまり時間がありません。せっかく買ったPS4もほぼ嫁のDVD再生マシーンへと成り下がっています。
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Blue Cheer の Vincebus Eruptum
どうも、サイダーです。今回は Blue Cheer の1枚目です。
アシッドでキマリまくりの頭は極彩色が無限に渦巻き、アンプからは爆音・轟音を垂れ流しっぱなし。そんな感じでエディーコクランの爽やかチューンを極悪のラリラリのブリブリアレンジで大々的にカバー。それが Blue Cheer の デビューアルバム1曲目を飾るSummertime Blues なのですが、そりゃそんな調子じゃ原型なんて残る訳がありません。
Eddie Cochran の Summertime Blues。
なぜこれがあーなってしまったのか。
大体、ジャケットの雰囲気からして不気味です。全体的に青色でなんかモヤモヤしてるし。そもそも Blue Cheer というバンド名ですが、覚せい剤とLSDを混ぜ混ぜした物をブルーチアーというそうです。
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Black Flag の Damaged
Number Girl の SAPPUKEI
どうも、サイダーです。
僕が19歳の頃だったでしょうか。すでに就職をしていた僕は 東京へ出張に行っておりました。名古屋から新幹線で東京へ向かい、電車の人混みに揉まれ、どの駅で降りたかは忘れましたが その時点で既に人の群れに嫌気が差し、東京タワーすぐ近くが目的地だったので タクシーを捕まえて「東京タワーの前まで」と運転手のおっちゃんに伝えたのでした。
出張、といっても講習会のようなもの(とある材料の今後の行く末、、、みたいな今考えるとあんま業務上の実益と直結せんものでした)だったので、早めに会場入りした僕はiPod (今で言う所の iPod Classic のようなやつ)に目をやり、まだそういえば聴いてないなこれ、と言うことで聴きはじめたのが 同期したての Number Girl の SAPPUKEI でした。
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Mudhoney の Superfuzz Bigmuff
どうも、サイダーです。
今回は Mudhoney の Superfuzz Bigmuff について。ですがなんとびっくり、僕の思い出のアルバムがWikipediaにないではありませんか。あると思ったのになぁ・・・まぁいっか。
彼らを語る時、よく引き合いに出されるのは Nirvana とか グランジ、じゃないでしょうか。Mudhoney はグランジのゴッドファーザーとも言われるぐらい、90年代シアトルシーンにそこそこ大きな影響を与えているバンドです。Nirvana の カートコバーンも影響を受けまくりで、ライブで共演したり同じ曲をカバーしていたりします。
僕個人もかなり影響を受けています。彼らの周辺にいるバンドや彼らが聴いていたバンドはまさにパンドラの箱だったわけでして、グランジ、オルタナなんて言われているバンドはもちろん、ガレージ、パンク、ハードコアに関しては彼らが入口となって得た知識が満載です。
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